高校生の卒業後の進路を取り巻く関連情報の概要のいくつかをこちらでは取り上げてみました。

大学入試が変わる! ~2020年度以降の入試について

2020年を最後に大学センター試験が廃止され、新しいテストを導入することが文部科学省から発表されています。

これは、高校教育、大学教育、そしてそれをつなぐ大学入学者選抜の一体的な改革の一部で、少子高齢化やITの発達などに伴う社会構造や職業などの変化に対応できる「これからの時代を担う人材」を育むために打ち出されたものです。

新テストの導入はまだ少し先ですが、それに先立ち各大学の個別選抜改革も少しずつ進んできていますので、来年の受験生も全くの他人事ではありません。

<大学入学者選抜改革>

2020年度からスタート

◇「大学入学希望者学力評価テスト 注)以下は現時点で公表されている内容で、今後変更される可能性があります。

これは、センター試験に代わるものとして大学入学者選抜での利用を目的に想定されているテストです。

「知識・技能」だけでなく、大学入学段階で求められる「思考力・判断力・表現力」を中心に評価するという考えをベースに議論が進められています。英語については「聞く」「話す」「読む」「書く」の四技能を評価する内容となる予定です。

◇個別大学入試改革

新しいテストの導入は少し先の話ですが、個々の大学で実施されている入試についても同様の方向性で早期の改革に取り組むことが促されています。具体的には以下の通りです。

方向性

センター試験に代わるテストと同様、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度(主体性・多様性・協働性)」=「学力の3要素」を多面的・総合的に評価するものに転換。

2017年度入試では国立大の教育学部、医療系学部などで、2次試験に面接やグループディスカッションを追加する動きが。


②従来とは異なるアドミッション・ポリシーの明確化

改革の1つとして各大学に義務化の方向で検討されているのが、アドミッション・ポリシーの明確化です。従来のアドミッションポリシーは「求める学生像」を示した「入学者受け入れ方針」でしたが、今回の改革では「学力三要素」について、「どのような水準を求めるのか」「どのような比重を置いて評価するか」など、具体的に提示することが求められています。

すでに2016年度入試において、国立大学ではアドミッション・ポリシーの記載方法に変化が見られました。

今後受験生は、受験校のアドミッション・ポリシーをよく研究することが一層重要になってきます。

③英語資格試験活用の動き

グローバル人材の育成を背景に、各大学の個別試験においても、英語の四技能を重視する観点が求められています。その一環として動き広がっているのが民間の英語資格試験の活用です。ただ現状では、費用や利用方法が一律でないなどの問題点があります。

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